五反田オフィス | 大型1棟ビル

>>LOCATION
かねてからオフィス街・繁華街として栄えていた五反田エリア。近年では名だたるベンチャー企業がこの界隈に集結し、五反田バレーとまで呼ばれるようになったこのエリア。今やスタートアップの聖地化しつつあるこの街だが、そんな勢いのある界隈に現れたこのビル。桜田通りを高輪台方面へ向かうこと数分ほどの場所に、この建物は見えてくる。

>>SPACE
合計1160坪ほどと、まとまったサイズの1棟ビル。その割にコスパも良く、デザインもなかなか悪くない。数字の「1」じゃないが、まるで「自分がナンバーワンだ！」と言わんばかりのインパクトもあり、この規模のオフィスビルにしてはなかなか攻めたデザインの建物だ。その内部はというと、10フロアに分かれていて、建物の形状上、上層階に行くにつれて面積はグッと小さくなっていくような作り。その分、上階に行けば行くほど面白いぐらい風景の抜け感や日当たりは良くなり、10Fともなれば、抜きに出た眺望を手に入れられるだろう。また、特にこの内部で特に特徴的なフロアは5F。外観から見るとちょうど斜めに折れ曲がる部分で、天井が斜めに、最高天井高も5Mを超えている不思議な作りの空間だ。現況はどの区画もノーマルなオフィス仕様なので、決してオシャレとは言えないものの、素地はとても良さそうなので、手の加え甲斐のある建物と言えるかもしれない。

>>HOW TO USE
正直、ポテンシャルは高いと思う。現在の普通のオフィス仕様に裏に隠された、3Mを超える本来の天井高。ついでに色気のない床や必要のない間仕切りなどを全て削り取れば、ガラッと今風のデザイン空間へと変わるだろう。もちろん有り余る資金力で全フロアを思いっきり作り込んで欲しいと言いたいところだが、それはそれでキリがないので、部分的でもいいかもしれない。顔となる上層階フロアやエントランス周りだけはキッチリ面白く仕上げ、逆にデスクスペースは機能的なオフィス仕様のままという使い方なんていうのも考えられそうだ。企業がひしめき合う中心地からは少し離れた立地ではあるものの、そんな距離感をものとも言わせない存在感を主張する力はこの建物に十分備えられているはずだ。もちろん期待しすぎかもしれないが、そんな可能性をどこか感じさせてくれるのが面白味でもある。この勢いのあるこのエリアで、ナンバーワンを目指すにはこれとない広告塔となる建物とも言えるだろう。

渋谷エリアなどに比べ、賃料がリーズナブルなのがこのエリアの良さ。この建物も、1棟で坪1.5万など、日頃渋谷区中心の当サイトでは信じられないコスパだ。もちろん、渋谷などに比べてもアクセスや周辺環境も引きをとらないこのエリア。なかなか希少な募集だ。