渋谷オフィス | セミスケルトン空間居抜き
EDIT
>>LOCATION
渋谷駅を背に、通称ファイヤー通りを道なりに歩む。多くの人々で賑わう渋谷駅周辺を抜け、徐々に行き交う人が落ち着いてくる通りを進むと、程なくしてこの建物は姿を現した。JR線と交差する数件ほど手前に建つこの建物。ほっそりとした長身なフォルムで、中央部にはまるでヘソのように見える面白いフレーム付いている。今回はそんな建物の一画に、ポテンシャル高めな面白い空間を見つけたのでご紹介したい。
>>SPACE
ファイヤー通りに面し、ちょうど交差するフレームを正面に望む部屋が今回の区画となる。室内は建物の素地を現したスケルトン天井と、明るめのフローリング調タイルでザックリとした仕上げられた空間。いい感じにラフな作りなので、このままの使用はもちろん、手を加えるとしても、ベースとて十分ポテンシャルを感じるニュートラルな空間と言えるだろう。現在は以前のテナントが残した個室や間仕切りなどが残されている。しかし、それらは今後撤去を予定しており、引渡の際には本来の姿であるコの字型の空間となるので、より広がりのある空間とイメージを膨らませて欲しい。また、水回りは共有部にあるので、80㎡ほどの面積を丸々ワークスペースとして使えるのはなんとも嬉しい作りだ。
>>WORKSTYLE
特別内装に手を加える必要もなさそうな空間なので、その分の予算で良い家具を揃えたり、植物などで室内を彩るのも良いかもしれない。また、コの字の出っ張り部分がちょうど打ち合わせなどのスペースとして使えそうなので、もし個室として囲う場合も、なるべく視線の抜けを遮らないようガラス戸などで間仕切ると良さそうだ。事務所使用のみならず、例えばショールームなどを兼ねるなど、幅広めに想像を膨らませてくれる空間。このテイストが好きな方なら、考える前にすぐに手を伸ばして頂きたい物件と言えるだろう。
EDITOR’S EYE
掲載写真は前回募集時ものものとなるため、今回部分的に仕様変更が施されている可能性は高いが、どちらにせよ素地のいい空間だったので、この空間から良くはなっても悪くなることはないだろう。