千駄ヶ谷オフィス|路面区画 コスパ良空間
EDIT
>>LOCATION
千駄ヶ谷駅前の通りは、JRの線路と並行して首都高が走っているやや賑やかさを感じる場所だ。そんな駅前の通りから代々木病院の渡り廊下のアーチをくぐりぬけた先には、まるで別の世界が広がっているような印象を受ける。駅前ほどの車通りや商業的な雰囲気は感じられず、ほとんど高い建物がないことで、広い空を感じられるような穏やかな場所に、この物件は静かに立っていた。
>>SPACE
今回募集となるのは1Fの路面区画。特別凝った内装というわけではない至ってスタンダードな空間ではあるが、駅近で比較的コスパが良いという点は十分魅力的だろう。
病院と向き合うように角地に立っているこの物件、その2方向の道路面からはほとんど丸見えというくらい視認性が高く、つい覗き込みたくなるような大きな開口部が備わっている。室内からは、その大きな窓の先に映る植栽の緑の印象が良く、天井にあるアーチ状にぽっかりと開いたようなスペースを活用することで遊び心のある空間へと変化させることもできそうだった。
この建物のある一角に関して言えば、周りの敷地の建物が道路から離れて立っていることで、やけにゆったりとした印象を与えていて、このエリアの穏やかな空気感をさらに助長しているようにも感じた。
>>HOW TO USE
この物件の位置する千駄ヶ谷エリアは、渋谷と新宿のちょうど間に挟まれるような場所で、利便性は良いエリアとも言えるが、のんびりと穏やかな時間が流れ、リラックスして働ける雰囲気も持ち合わせている。今はまだ、落ち着きのある場所ではあるものの、これから2021年のオリンピック開催によって、世界中が注目し、お祭り騒ぎのように盛り上がっていく中心的なエリアとなることだろう。
そんなオリンピックのお膝元にあるような物件だからこそ、敢えて振り切って働いてみるのはいかがだろうか。今が頑張り時!と自分たちの限界を越えて倒れるほど働いたとしても、這ってでも辿り着ける程の目と鼻の先に病院があるため、安心感を持って働けるかも?
オリンピックによってこのエリアがどう変わっていくかを感じながら、その流れに乗って働く。街自体はオリンピックの一過性の盛り上がりから、このエリア特有の落ち着きを再び取り戻すかもしれないが、自分たちの盛り上がりは絶やさず、これからの社会にレガシーを残す、そんなことを狙って働いてみるのも面白いと思った。
EDITOR’S EYE
実は事務所以外にも店舗利用も可能で、飲食も相談できるとのこと。視認性を活かして、一角に店舗を併設するなど、利用方法の幅も広い物件だ。