南青山オフィス|陽当たり良好最上階区画
EDIT
>>LOCATION
住所は南青山7丁目。最寄りの表参道駅からは、骨董通りを抜け、六本木通りを跨いだあたり。近くには常盤松御用邸の緑溢れる敷地があったり、広尾エリアの高級住宅街と隣接していることもあって、落ち着いた印象を感じる場所。そんなディープ青山エリアの中で、さらに敷地の奥に隠れる様に、爽やかな青いタイルが特徴的なこの物件が顔を覗かせていた。
>>SPACE
人目を避けているかの様に敷地内の一番奥まった場所にあるこの建物。コンクリートと青いタイルが、真夏の日差しを浴びても尚、涼しげな印象に感じられた。綺麗に整えられた共用部分を抜け、今回募集の最上階3F区画へ。元々はオーナー住居だったという区画は、ほっこり温かいフローリングの空間。3方向にある窓+天窓からの採光もあって、室内には光が満ち、健やかな良い気を感じられる。その理由は一目瞭然。低層の建物が多いエリアであることに加え、現状建物裏側は広々とした駐車場になっているため、遮られることのない青い空と陽当たりが確保されているから。至ってシンプルなレジデンス仕様の空間ではあるものの、広めのバルコニーもあり、居心地の良い時間を生み出すには十分すぎる環境が整っている空間だった。
>>HOW TO USE
光に囲まれるというのは、それだけでこんなにも気持ちが良いのかと実感できる空間。そんな空間であれば、ゴリゴリ営業する働き方もしっくりこないし、籠って集中するだけというのも何か違うと感じられる。どちらかというとスタッフみんなが家族の様なアットホームに利用する、そんなイメージ。デスクを敷き詰めるというよりも、空間に余白を持たせつつ、ソファやラグを敷いたり、自宅のリビングの延長の様な居心地の良い空間を目指してみてはいかがだろうか。そんな空間で働くことで、チーム一丸となって、仕事や課題に取り組み、解決していく強い絆も生まれるかもしれない。
この穏やかな空間を通して見えるのは、開けた青い空、そしてあたたかい未来の1コマ、そんな風に感じる空間だった。
EDITOR’S EYE
実はこの建物内で唯一、専有部内にトイレなど水まわり設備がある区画。今回リニューアルによって、新しくなったこともあり、快適に働ける環境が整っていることも地味にポイントが高いと思えた。